ガッツリ掃除機専門店 |
掃除機専門店の本当の掃除機選び |
|
どこの記事を見ても売れ筋性能説明 後は販売店にジャンプリンクばかり
本当に必要な掃除機は2種類程度
当店は売るだけではなく、年間数百件お客様のご自宅に訪問して
使い方を自分の目で見て確かめ、たどり着いた掃除機が2種類程度です
お時間があれば最後までお付き合いお願いします |
目次
紙パックとサイクロンの違い
紙パックとサイクロン吸引力の違い
床ヘッドノズルの種類
まとめ |
紙パックとサイクロンの違い |
それぞの利点と欠点を知ろう
紙パックの利点
〇ゴミがある程度溜まったら紙パックごと捨てるだけ
〇紙パックを捨てる時ゴミが散らばらない
〇本体が単純構造で誰でも使いこなせる
紙パックの欠点
×紙パックを買い続けなければならないコスト
×紙パックの種類が店頭でどれを選んでいいかわからない
サイクロンの利点
〇紙パックを買わなくていい
〇ゴミを常に捨て掃除すれば吸引力が落ちにくい
〇デザインが近未来的
〇ダストBOXが透明でゴミがたくさん入ると目で見て満足
サイクロンの欠点
×すぐゴミ捨てが必要
×ゴミ捨ての時ホコリが舞う
×本体が大きい
×構造が複雑で操作が難しい
×機種によっては音がうるさい
上記の事から紙パック掃除機は紙パックを買いに行く手間や紙パック代が掛かるが嫌なごみの扱いも簡単に捨てれて掃除が楽にできる
サイクロン掃除機は紙パックを買わなくていいので後からのお金が掛からないが
吸い込んで溜めたゴミとホコリが散らばり掃除より掃除機のメンテナンスに手間がかかる |
紙パックとサイクロン吸引力の違い |
これ難しい質問です カタログ吸引力の話だけすると
カタログに吸引仕事率が表示されています
簡単な話サイクロン掃除機はすごく低く、各メーカー200W〜300W程度 対する紙パック式は400W〜600Wが主流であり
これはカタログスペックの話で、現実問題は使う方のまめな管理で大きく変わります
両者ゴミが溜まり、空気の通り道がゴミでふさがれると吸引力が一気に落ちます
逆に見ればホコリやゴミが無ければ両者ぐんぐん吸い取ります
これは皆さんが経験したことがあると思います
つまり紙パック掃除機なら紙パックがポンポンになる前に早めの交換、サイクロン掃除機なら1回でも多くダストBOXからごみを出す事です
ここで気になるのがゴミ捨ての頻度、掃除の頻度や床面積に違いがありますのでいちがい言えませんが
紙パック掃除機は1か月から2か月に1枚交換
ここでコストの話、紙パックはメーカーや機種によって紙パックの値段が違います
1,000円で3枚パックの紙パックもありますし、10枚パックで1,000円のお値打ちな紙パックもあります
値段の違いは高い紙パックの方がより細かいホコリやチリを集塵できます
安い紙パックは細かい集塵力はありませんが、吸引力を重視であれば安い紙パックを頻繁に交換して
紙パックがポンポンで吸引力が落ちる前に交換なんて方法もあります
次にサイクロン掃除機
1回の掃除ごとに、1回のゴミ捨てが理想ですが現実はダストBOXを開けた瞬間ホコリが舞い舞ったホコリを吸ったと思うとなかなかできません
理想と現実は違うので、1週間に1回程度が平均でしょうか?、サイクロンは大きなホコリと細かいチリの掃除2回必要です
大きいホコリは1週間に1回細かいホコリはブラシで掃除、吸引力が下がる前にできるだけ早くブラシ掃除するのが理想です
上記の事から
紙パック式掃除機をおすすめしたい方
大半の方には紙パック方式がおすすめで
サット掃除機を出して掃除、サットゴミ捨て、お手入れ簡単
ホコリを吸うシンプルな道具
サイクロン掃除機をおすすめしたい方
掃除が大好き、掃除機自体も掃除するのが大好きな方はサイクロン掃除機がおすすめ
時間と手間を惜しまない方のみ購入を認める、掃除機が購入者を選ぶ掃除機がサイクロンです |
床ヘッドノズルの種類 |
床ヘッドノズルの性能が飛躍的に向上して
本体の吸い込み仕事率の大切ですが
ここ近年は各メーカー床ヘッドノズルに力を入れています
その床ヘッドノズルの種類は3種類あります
電動モーター パワーブラシ
電動モーターの力を使い、床ブラシを強力に回転させ
細い溝などこびりついたホコリを吸引力だけでは取れませんので、パワーブラシの力を使い、かき出します
じゅうたんやカーペットの多い家は電動モーター パワーブラシが無いと全く掃除できないと言っても過言ではありません
モーターレス パワーブラシ
ブラシは回転しますが掃除機の吸引力を借り羽根車が回転、その力でブラシを回す
簡単な構造でありながら、しっかりブラシを回す優れもの
ただし吸引力の低い掃除機では回転率が低く、
最近の優れもの掃除機は自動ボタンがあり
汚れが多い時は強で回転、汚れが少ない場合弱で回転なんて優れものがありますが
強はいいとして、モーター弱回転はパワーブラシも回転が落ち汚れをかき出せません
ノーマル床ブラシ
ブラシが回転しないシンプルな構造の床ブラシ
このタイプはじゅうたんやカーペットの多い家庭は完全にOUTです
フロアリングかクッションフロアーのみ対応です |
まとめ |
当店ではサイクロン掃除機はほとんど販売しておりません
掃除機を販売する業者はいますが
その後お客様がどのように使われているか見たことが無いと思います
当店は年間数100件家庭に訪問していろいろな掃除機の使い方を自分の目で見てきました
そこではっきり知った事は、サイクロン掃除機を所有しているお客様は90%は
ゴミがポンポンで吸引力がめちゃくちゃ低い事すら気づかないまま使う方が大半
つまりサイクロン掃除機は構造が複雑で、どこを掃除していいのかも分からないのが現状です
男の方なら多少知識があり乱暴に扱いながらでもゴミ掃除できますが
女性の方は買ったはいいが乱暴な使い方をして壊したらどうしよう?
壊れたら二度と使えなくなってしまう、不安が先に出るみたいです
例外で中には女性でも毎日ダストBOXまで水洗いして、日陰干しまでしていただいている方もみえますが
毎日水洗いは全体の0.1%だと思います
また花粉症やハウスダストアレルギーの方はサイクロン掃除機では家の中でゴミ出しは禁止
ダストBOXが開いた瞬間今まで集めたアレルギー物質が空中に飛散して大騒ぎ、皆さん勘違いしている方が大勢みえます
目に見えるゴミだけがゴミではありません、掃除機はダニのフンや花粉、ハウスダスト目に見えない汚れも吸い取ってくれますが
ダストBOXを開けた瞬間目に見えないダニのフンや花粉、ハウスダストが部屋に戻っていきます、それも下に落ちるならいいですが
目に見えないくらい小さいので
とても軽いです軽いと空中の2時間ほど浮遊してから床に落ちます
その見えないダニのフンや花粉、ハウスダストを吸いたければ2時間後2回目の掃除開始です
終わりのないループ現象が始まります
それでも、今 はやりなのでサイクロン掃除機を1回買ってみたかった方は購入を止めはしませんが
掃除機専門店から見ればおすすめできる商品ではありません
そんなこんなで当店では紙パック式掃除機が売れております
昔ながらのシンプルな構造、モーターを回し紙パックのゴミやホコリを確実に捕集
吸引力が低下したら紙パック交換
本体も単純構造でコンセントを入れる、スイッチを押す、ゴミが溜まった紙パックを捨てる
子供から大人まで使える優れもの、更に最近は小型で吸引力が強い
ではなんでここまでサイクロンが普及したのでしょうか?
それはダイソンの宣伝にあります
先に行っときますが、当店もダイソンを販売しておりますし、性能を認めます
テレビの宣伝でダイソンが頻繁に吸引力の落ちない掃除機ですみたいな宣伝をして
爆発的に売れました、今でもヒット商品です
家電商品の中で掃除機は洗濯機や冷蔵器、テレビと違いスポットライトが当たる商品では無く地味な日陰の商品でした
紙パックは性能が限界にきて下手すると掃除機なんて吸わなくても動けばいい、そう言って30年も使う方がみえます
そんな方にも買い替えに力を貸してくれたのがダイソンの掃除機です斬新なアイデアで掃除機業界にスポットライトが当たり売り上げ向上
掃除機はここまで進化できる証、家電業界が一斉にサイクロンの力を入れてきました
掃除機専門店としては売れる機会をいただきありがたいですが、販売はちょっとです |